メジャーデビューが決まった可憐なアイボリー。左から福田ひなた、土屋玲実、波左間美晴、高澤百合愛、寺本理絵、柴咲あかり、永尾梨央、小田桐ななさ

　動画投稿サイトを中心に活動するクリエーターユニット「ＨｏｎｅｙＷｏｒｋｓ」がサウンドプロデュースする女性アイドルグループ「可憐（かれん）なアイボリー」が今冬に日本クラウンからメジャーデビューすることが２２日、東京・Ｚｅｐｐ　Ｓｈｉｎｊｕｋｕで行われた「可憐なアイボリー　２ｎｄ　Ｌｉｖｅ　Ｔｏｕｒ　～遠キョリ。だって本気～」ツアーファイナルの東京公演でサプライズ発表された。 　通称「カレアイ」。世界最大のアイドルフェス「ＴＯＫＹＯ　ＩＤＯＬ　ＦＥＳＴＩＶＡＬ」（ＴＩＦ）と合同で企画された２０２１年のオーディションで選ばれた８人がメンバーで、「ＨｏｎｅｙＷｏｒｋｓ」のカバー曲やオリジナル曲「推し変なんて許さない！」などがＹｏｕＴｕｂｅやＴｉｋＴｏｋで話題を呼んでいる。 　念願のメジャーデビューが決まり、サウンドプロデュース３年目を迎える「ＨｏｎｅｙＷｏｒｋｓ」は「彼女たちの背中を押す立場ではありますが本気で頑張る姿を見る度に心打たれ、僕自身背中を押され、もっと頑張らなきゃと思わせてくれるアイドルグループに成長しました。可憐なアイボリーは一度見れば好きになる。そんなアイドルグループです」と紹介した。 　また、メジャーデビューに伴い、初の新メンバーオーディションを実施することも決定した。応募資格は特定の芸能事務所に所属していない１２～２２歳の女性で、この日から７月１８日まで募集。合格者がいた場合は８月末に発表する。