仙巌園駅開業、鹿児島サンロイヤルホテル新築移転の行方は・・ 新年互礼会 観光関係者が一堂に
鹿児島テレビ
新年をむかえ、2025年も鹿児島県内の観光関係者が集う恒例の新年会が開かれました。 2025年は鹿児島市の仙巌園駅の開業や鹿児島サンロイヤルホテルの新築移転の行方にも注目されます。 鹿児島市で開かれた観光関係者の新年互礼会。 宿泊や交通、旅行業などから約450人が参加しました。 坪内一樹アナウンサー 「今年も鹿児島には観光の目玉となる大きなイベントはありませんが、関係者は今年の観光戦略をどう描いているんでしょうか」 阪急交通社 鹿児島支店・永迫昌代支店長 「逆に言うと1年中来てもらえる環境があるという捉え方もできるので、全国から鹿児島に来てもらえる取り組みを強化する」 シェラトン鹿児島・伊牟田均社長 「大阪万博からその流れ(インバウンド客)をどう鹿児島に持ってくるかが一つのポイント。鹿児島自体(大きなイベントが)あまりないが、こういう時こそ鹿児島の力が試される」 一方、2025年3月には鹿児島市にJRの新しい駅、仙巌園駅が開業します。 駅名にもなった仙巌園の関係者は2025年の意気込みを次のように話しました。 島津興業・長野信弘常勤顧問 「10年以上前からプロジェクトを進めていて、いよいよ実現するので、大きな新しい歴史を刻むようなイベントになる。鹿児島の観光の起爆剤になって経済効果が広く波及していけば」 鹿児島市住吉町15番街区の県有地を借りた上での新築移転を希望している鹿児島サンロイヤルホテル。 県はこの県有地を貸すか、売るか、まだ判断を下していませんが、これについて社長は・・・。 鹿児島サンロイヤルホテル・下津昭則社長 「役員会で決定したことは(県有地の)「賃借」となっているので、それにむけて粛々と進めていく以外にない。決まるまでは一生懸命足元を頑張るしかない。与次郎で一生懸命今まで通りやっていく」 幕を開けた2025年。 2025年も鹿児島の観光関係者の取り組みが始まります。
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