ノアでムタの娘・愚零闘咲夜が誕生、ルミナスに宣戦布告! 復帰した野崎渚が「一緒に咲夜と相手していきたい」
プロレスリング・ノアは月曜日に行われるミステリーな大会『MONDAY MAGIC vol.4』11.27東京・新宿FACE大会を開催した。第4試合では、左ヒザ前十字靱帯断裂で欠場中にプロレスリングWAVEを退団した女子プロレスラー野崎渚の復帰戦が組まれて、高瀬みゆきとのシングルマッチが行われた。 【スターダムPHOTO】強くて可愛いギャップに胸キュン!破壊力抜群な“美しき戦士”たちを一挙にチェック! WAVE退団後、復帰の舞台がどこになるのか様々な憶測が流れていた野崎が選んだのはノアのリングだった。野崎はWAVE時代同様、独特の色気を纏いながら、高瀬と一進一退の攻防を繰り広げるが、最後は隙をついて丸め込みカウント3。野崎が復帰戦で白星を飾っている。試合後、高瀬とはルミナスというタッグチームを結成しているワールド女子プロレスディアナの梅崎遥が現れ「野崎さん、復帰おめでとうございます。私も高瀬さん同様、復帰をとても楽しみに待ってました。次は私と闘ってください」と対戦をアピール。 すると、ここで場内が暗転となり、明転するとリング上には忍者頭巾を被ったグレート・ムタの娘と思われる愚零闘咲夜(グレート・サクヤ)の姿が。場内が騒然とする中、咲夜は梅咲に緑の毒霧を噴射。野崎に耳打ちをすると、野崎も高瀬に張り手を見舞い咲夜と握手。咲夜はこの日、第2試合の直前に11.13新宿大会でムタが毒霧を吐き娘を育て始めていた続編の映像が流され、少女に成長した娘はムタが調合した謎の薬を与えられると、悶絶しながら気絶。そんな娘にムタが忍者頭巾を被せ、娘が頭巾を頭から被ると忍者ポーズを決めて、ムタは「サクヤ!」と叫び、愚零闘咲夜が誕生した。ムタの遺伝子を持つ咲夜の誕生によりノアの女子戦線に新たな流れが生まれそうだ。 復帰戦を終えた野崎はバックステージで「1年半近くぶりの試合だったんですけど、程よい緊張感と不安とケガだったんですけど、不安もなく楽しくできたかなと、試合に関しては思います。試合後、梅咲遥、リングに入ってきて、次は闘いたいと言ってくれたけど、シングルではなく、今日出てきたムタの娘・咲夜とルミナス、なんでもいいよ。一緒に咲夜と相手していきたいと思ってます」と咲夜との共闘宣言。 一方のルミナスの高瀬は「大事な復帰戦の最後に感動のところをあんな風にメチャメチャにされて、何なんですかね? 娘? ムタの娘だか何だか知りませんけど、野崎さんと組むんですか? いいですよ。私も相方をこんな風にされて黙っていられないんで、私たちルミナスであの二人と闘ってやります」と言うと梅咲も「やってやりますよ。ホントにこの顔どうするんですか?」と顔を緑色に染められた怒りを隠せない様子だった。 咲夜&野崎とルミナスによる今後の展開も見逃せない。 ◆プロレスリング・ノア◆ 『MONDAY MAGIC vol.4』 2023年11月27日 東京・新宿FACE 観衆 未発表 ▼野崎渚復帰戦(30分1本勝負) ○野崎渚(8分42秒 エビ固め)高瀬みゆき● 文⚫︎どら増田