V・長崎「一喜一憂せず突き放せるチームに」いわき戦勝利で 2020年9月以来の首位に!《長崎》
NIB長崎国際テレビ
サッカーJ2 V・ファーレン長崎の話題です。 ルヴァンカップの影響で延期となっていた、第19節のいわきFCとの一戦が26日、ホームで行われました。
J2は、上位3チームが勝ち点43で並んだことで、V・ファーレンはこの試合、引き分け以上で「単独首位」に浮上します。 前半をスコアレスで折り返し迎えた後半4分、マルコスのクロスを増山がスルー。 笠柳のダイレクトで狙いすましたシュートがネットを揺らします。自身、今シーズン2点目のゴールで先制。 さらに12分には、田中がディフェンスラインの裏にロングパス。 抜け出した加藤が落ち着いてゴールに流し込み、追加点を挙げます。 その後、相手に1点を返されるも39分、途中出場のフアンマが増山のクロスを頭であわせ、突き放します。 このまま2点のリードを守り切ったV・ファーレンが3対1で快勝。 リーグ戦2連勝で負けなし記録を19に更新し、今シーズン初めて単独の首位に浮上しました。
(笠柳 翼 選手) 「みんなが走って自分のスペースを空けてくれて、最後落ち着いて決められてよかった。細かいところを個人で積み上げていって、チームで勝ち点3を取れるようになって いったら」 (下平 隆宏 監督) 「ここで一旦、(首位に)立てたのは非常に自信になる。ただ、まだまだリーグ戦は長いので、これに一喜一憂せず、逆に突き放せるチームになるようなところまで行きたい」 V・ファーレンは勝点を46とし、今シーズン初めて単独の首位に浮上しました。 首位に躍り出たのは2020年の9月以来です。
(青木雄大アナウンサー) 今シーズン、強いV・ファーレンを裏付けるデータを紹介します。 得点は、現在41でリーグトップタイ。失点は18で3番目に少なくなっています。 攻撃力が高く、守備が堅いことを示しています。 (佐藤肖嗣アナウンサー) ただ、今シーズンのV・ファーレンは、数が多い少ないだけではないと思うんですが。 (青木アナ) 前の試合までのデータですが、1試合平均のシュート数がリーグの2位、枠内率が3位とどちらも上位です。