メラニア・トランプ元大統領夫人、スーパーチューズデーの祝勝会を欠席 元側近が理由を明かす
秋に控えたアメリカの大統領選挙。予備選挙や党員集会が集中した3月5日（火）、通称スーパーチューズデーの共和党の指名候補争いではドナルド・トランプ元大統領が圧勝した。元大統領は同日夜に自身の邸宅マール・アラーゴで祝勝会を開催、支持者を前に「素晴らしい勝利だ」と語った。 【写真】メラニア・トランプ、の大統領夫人時代のファッションをほぼ全部振り返り
一部のマスコミの注目を集めたのは元大統領の隣にメラニア・トランプ夫人がいなかったこと。スーパーチューズデーという大きな節目を祝う場だから、普通であれば夫人も出席する。以前から元大統領との不仲説や、夫の再出馬に大反対しているという噂が囁かれ続けている夫人だけに、姿が見えないことがニュースを賑わせた。そんな中、夫人の元シニアアドバイザーだったステファニー・ウィンストン・ウォルコフがメラニア夫人が会場に来ていなかったことを認め、その理由をツイートした。ウォルコフはかつて夫人の親しい友人だったが、暴露本を発表して以来疎遠になっている。
ウォルコフ曰く「メラニアはトランプの祝勝会にいなかった。なぜならその必要がないから。支持者は彼女が元大統領の隣にいようといまいと気にしない。だから出席しなくていい。それ以上でも以下でもない」。メラニア夫人はホワイトハウスを去ってからほとんど公の場所に姿を見せていないが、今回の大統領選のキャンペーンにも参加していない。
一方、元大統領もスピーチで夫人についてまったく触れず、こちらもニュースに。大統領は「今日は待ちに待った日だ。ここにいる家族に感謝したい。素晴らしい家族だ」とコメントしただけ。「私が政治家になると決めてから家族は楽をしている。彼らは『お父さん、ありがとう』と言ってくれる」と子どもたちを冗談にすると「しかし彼らはとても強くて有能だ。そして国を愛している」と称賛していた。雑誌『OK!』などが伝えている。
ちなみに愛娘のイヴァンカ・トランプも祝勝会には姿を見せていなかったという。2人がどのタイミングで登場するのか、それともまったくノータッチのまま大統領選を迎えるのか注目が集まっている。
