大学生が助っ人としてサポート 小学生が地元商店街で体験学習【岩手・紫波町】
IAT岩手朝日テレビ
小学生が地元の商店街の仕事について学ぶ体験学習が岩手県紫波町で行われました。児童をエスコートする助っ人も登場です。 紫波町の日詰小学校では地域と連携しながら働くことや自分の将来について児童に考えてもらおうと去年から日詰商店街で体験学習を行っています。 20日は、6年生およそ50人が11のグループに分かれて、種苗店での鉢植え作業や写真館でカメラを使って撮影に挑戦するなど、それぞれ仕事を体験しました。 あるグループはカフェでバリスタ体験に挑戦です。初めて自分の手で淹れたコーヒーのお味は。 また、体験学習には児童たちを見守る助っ人の姿も。一緒に活動するのは県立大学総合政策学部の学生です。 これまで学生たちは日詰商店街の新たなパンフレットを作成するなど、商店街の魅力発信に取り組んできました。 20日は、その学生たちがお店の人へのインタビューなどが円滑に進むようにサポートしていて、児童たちは充実した学びの時間を過ごしていました。 日詰小学校では来年2月の卒業研究発表会で体験学習で学んだことを報告する予定です。