反イスラム極右集会に“刃物男” 刺した足に関節技も…1人死亡5人負傷 ドイツ
ドイツ南西部の町で5月31日、反イスラム極右グループの集会中に刃物を持った男が暴れ、警察官1人が死亡、極右グループのリーダーや警察官5人が負傷した。男の身元や動機については明らかになっていない。 【画像】自分が刺した人の足を押さえて関節技をかける男
刃物振り回す男…刺した足に関節技も
広場でナイフとみられる刃物を振り回す男。 5月、反イスラムの極右グループの集会中に、25歳の黒いジャージを身にまとった男が現れた。周りにいる人たちが数人がかりで取り囲んだが、男の手には刃物が握られていて、なかなか近付くことができなかった。 さらに男は、自分が刺した人の足を押さえて関節技をかけた。 その後、男は駆けつけた警察官に銃で撃たれ、殺人未遂の疑いで逮捕された。現場では、襲われた警察官が仲間に支えられ歩く姿もみられた。 この事件で、警察官1人が死亡し、極右グループのリーダーや警察官5人が負傷した。地元警察は、男の身元や動機について調べているが、今のところ明らかになっていないという。 (「イット!」 6月3日放送より)
イット!