ニコール・キッドマンのインスタグラム＠nicolekidomanより

　ニコール・キッドマンは、背が低くて「丸みを帯びた」体型に憧れていたという。子供の頃は容姿を嘲笑されてきたというスリムで長身のニコールだが、注目を集めるイベントに向けて多くのデザイナーからアプローチされたことで自信をつけたそうだ。 【写真】話題となった超ミニスカの表紙 　ディズニープラスの新シリーズ「イン・ヴォーグ：ザ・90s’」で、ニコールはこう振り返った。「つまり、私は赤毛で色白の女の子で、14歳の時には身長が180cmあったのよ」「からかわれることもあったし、優しくはなかったわ」 　しかしその後、ファッション界の人気者になったことについて、こう続けている。「信じられる?私は人生でずっと157cmで丸みを帯びた体型になりたかったのに、突然、身長180cmで完全に痩せて胸がぺったんこでいて『素晴らしい、あなたに服を着せたい』って言われるのよ」「その世界全体にアクセスさせてもらうたびに、まるでファンタジーの世界に足を踏み入れるチャンスを与えられた少女のような気分になるの」 　そして、ジョン・ガリアーノから1997年のアカデミー賞でDIORを着せたいと言われた時に、ニコールは特に喜んだという。「私はオードリー・ヘプバーンやキャサリン・ヘプバーン、グレース・ケリーを見て育った。これらの女性たちのスタイルは全て、提携していたデザイナーによって創られていたわ」「彼女たちはファッションが大好きだった」「これを今ハリウッドに持ち込んで、パリのゴージャスなサロンで作られたものを着るべきだわって考えていたのを憶えている」「昔はそうしていたのに、なぜ私たちはまだそうしていないの？ってね」 　そんなニコールは2022年、ミュウミュウの超ショート丈のミニスカートとお揃いのクロップトトップという大胆なアンサンブルでヴァニティ・フェア誌のハリウッド特集号の表紙を飾り、波紋を呼んでいた。 （BANG Media International／よろず～ニュース）