【バレー】小学生24チームが“憧れの”東京体育館でプレー 東京杉一クラブが「みんな1番大会」を開催
元・男子日本代表の朝日健太郎氏も開会式でエール
小学生バレーボールの「第3回宇賀田杯 みんな1番大会」が4月2日、東京体育館(東京)で開催され、関東近郊を中心に24チームが参加。夏の全国小学生大会のメイン会場でもある東京体育館でボールを追いかけた。 【ギャラリー】みんなが“1番”輝いた! 東京体育館で行われた大会の模様 この大会はコロナ禍で試合機会が減少したなか、東京の「東京杉一クラブ」の宇賀田眞一総監督の呼びかけによって始まったもので、大会名のとおり“みんなが1番”をモットーに、順位を競うものの参加全チームに“1番”と刻まれたトロフィーが授与される。開会式には元男子日本代表で、現在は東京都バレーボール協会会長を務める朝日健太郎参議院議員が「(新年度を迎え)学年が一つ上がって初めての大会です。その分、これまでやってきたなかでも“いちばんうまくできた”“いちばんいいプレーができた”“いちばんうれしかった”“いちばん悔しかった”体験をしてください」とエールを送った。
夏の全国大会につながる実戦の機会に
大会はまず一次予選として4チームごとのトーナメントが行われ、その順位によって二次予選、さらに三次予選と組み分けられ、最終的に決勝トーナメントを実施。どのチームも計9セットないし最大10セットをプレーできるように設定され、夏の全国大会に向けて、格好の実戦機会となった。 閉会式で宇賀田総監督は「一生懸命バレーボールをしてくれたみんな、応援してくださった保護者の方々、運営に携わった全員がいちばん頑張った、そんな大会になりました」と感謝。「ここでバレーボールができてうれしかった人――?」という投げかけに、目いっぱいに手を挙げる小学生たちの様子が見られた。 (取材・写真/坂口功将)
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