芳根京子の主演ドラマで佐藤隆太・木村多江が先輩医師役、奥田瑛二は謎の男に
芳根京子が主演を務めるTBSドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」に佐藤隆太、木村多江、奥田瑛二が出演するとわかった。 【画像】ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」ビジュアル 水谷緑によるコミックエッセイをもとにした本作では、“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う研修医・若月まどかが医師や女性として人生と向き合う2年間が描かれる。芳根がまどかを演じ、彼女の最初の研修先となる外科の指導医・菅野尊役で鈴木伸之、まどかの同期の研修医・尾崎千冬役で高橋ひかる、医学部時代からの同期である研修医・五十嵐翔役で大西流星(なにわ男子)が出演する。 明らかになったのは、研修医たちを支える先輩医師を演じるキャスト。佐藤が院内の全医師の憧れの存在であるカリスマ救命救急センター長・城崎智也(しろさきともや)、木村が優しさと厳しさを兼ね備えた消化器内科医・手塚冴子(てづかさえこ)に扮する。佐藤は「城崎先生は常にひとつのチームを意識しながら救命救急のセンター長として指揮をとっていますが、今回の『まどか』チームも先頭に立つ芳根さんのお人柄もあって、とても居心地の良いご機嫌なチームです」と、木村は「仕事ができる内科医の役ですが、主人公の新人研修医さんのような気分です。でもお医者様という大変な職業を皆様に身近に感じていただけるよう、また楽しんでいただけるよう、向き合いたいと思います」とそれぞれつづった。 そして奥田は、まどかの前にふらっと現れる謎の男・角田茂司(かくたしげじ)役に起用された。奥田は「若い研修医たちの日常を描く中で 彼らを見守りながらその一助となる存在を演じることは この上ない冥利に尽きる思いです」と述べている。 「まどか26歳、研修医やってます!」は2025年1月にスタートし、毎週火曜22時よりオンエア。脚本を前川洋一、船橋勧、松井香奈、村野玲子、原野吉弘、演出を井村太一、山本剛義、大内舞子が担当する。 ※高橋ひかるの高は、はしご高が正式表記 ■ 火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」 TBS系 2025年1月スタート 毎週火曜 22:00~22:57 ■ 佐藤隆太 コメント 主人公のまどかたちが病院内のさまざまな科をまわる分、登場するキャラクターも多く、明るく賑やかな現場になりそうです。 僕が演じる城崎先生は常にひとつのチームを意識しながら救命救急のセンター長として指揮をとっていますが、今回の「まどか」チームも先頭に立つ芳根さんのお人柄もあって、とても居心地の良いご機嫌なチームです。 研修医を演じる皆さんと先輩医師を演じる我々の間で、刺激し合えるキャッチボールができることを楽しみにしています。 視聴者の皆さんには軽やかな気持ちで、共感を持って見ていただけると思います。 何かと忙しい人生を愛おしく感じられる…そんな作品です。 ■ 木村多江 コメント 信頼できるプロデューサーの方からのオファーでもあり、キャラクターもあまりやってこなかった役なので、挑戦になると思っています。すでに医療用語に四苦八苦し、これまたあまり演じたことのない喧嘩のシーンも今から緊張していて…。 仕事ができる内科医の役ですが、主人公の新人研修医さんのような気分です。でもお医者様という大変な職業を皆様に身近に感じていただけるよう、また楽しんでいただけるよう、向き合いたいと思いますので、是非ご覧いただけたら嬉しいです。 ■ 奥田瑛二 コメント 若い研修医たちの日常を描く中で 彼らを見守りながらその一助となる存在を演じることは この上ない冥利に尽きる思いです。 医者とはなにか…? ■ 松本桂子(プロデューサー)コメント 信頼できる素晴らしいキャストのみなさんにご参加いただけたことに、心から感謝しています。 脚本制作では、多くの医師に取材を行い、「医師としての本音や想い」を前川洋一さん率いる脚本チームとともに丁寧に台本に落とし込みました。 救命救急医は、瞬時の判断力とリーダーシップが求められる存在です。その「令和のリーダー像」として、親しみやすさと力強いリーダーシップを持つ佐藤隆太さんがまさに適役だと感じました。 木村多江さんは、柔らかく優しい印象がある一方、現場では凛とした佇まいがまさに「武士」。ストイックに芝居へ向き合う姿が、優しさと厳しさを兼ね備えた手塚先生と重なります。 奥田瑛二さんは、ユニークで親しみやすい一方、その奥にある深みがとても魅力的です。その存在感が、この作品を唯一無二のものにしてくださると確信しています。 今どきの研修医と個性豊かな先生たちが織りなすセッションを、ぜひお楽しみください! (c)TBS