財務相が輪島視察「きめ細かな措置を」 朝市や港訪問
鈴木俊一財務相は31日、輪島市の輪島朝市や輪島港などを視察した。終了後、記者団に「きめ細かな財政措置を施し、政府一丸となって復旧、復興に当たりたい」と強調した。 大規模火災で大半が焼失した輪島朝市は「日本三大朝市であり、何としても復興しなければならない」と指摘。国が仮設工房を開設する輪島塗に関しては「途絶えさせてはいけない。継続できるようサポートしたい」と後押しを約束した。 派閥の政治資金パーティー裏金事件に関係した安倍派(清和政策研究会)の一部幹部に「離党勧告」を検討するとの複数の報道については「正直分からない」と述べるにとどめた。