「おおいた光のファンタジー」始まる 過去最大52万球のLEDが県都を幻想的に彩る
街中が幻想的な空間に―。大分市中心部の夜をイルミネーションで彩る「おおいた光のファンタジー」が8日、始まった。県都の街路樹や建物は過去最大となる約52万球の発光ダイオード(LED)で飾られ、訪れた家族連れや若者らは美景に見入った。 午後6時半ごろ、JR大分駅府内中央口広場で点灯式があり、一帯を埋め尽くした来場者全員でカウントダウンをした。辺り一面がシャンパンゴールドとブルーの光で包まれると「おおー」と大きな歓声。特設ステージでのイベントも盛り上がった。 父親に肩車をしてもらいイルミネーションを楽しんだ本田龍さん(7)=同市松岡小1年=は「めちゃくちゃきれい。来て良かった」と笑顔を見せた。点灯は来年2月14日まで。