ザ・クロマニヨンズ、ニューアルバムを引っ提げての全国ツアー開幕
ザ・クロマニヨンズが16日、埼玉県・HEAVEN'S ROCK 熊谷 VJ-1で全国ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー HEY! WONDER 2024」の初日公演が行われた。 【写真】「ザ・クロマニヨンズ ツアー HEY! WONDER 2024」初日公演の模様 同ツアーは、2月7日に発表したばかりの17枚目のオリジナルアルバム「HEY! WONDER」を引っ提げての全43公演に及ぶ全国ツアー。初日のHEAVEN'S ROCK 熊谷 VJ-1ではオーディエンスの期待感が高まる中、甲本ヒロトの「オーライ!ロックンロール」の掛け声でライブはスタート。 1曲目の1音が鳴ったその瞬間に会場はロックンロール一色に。 2ビートリズムが炸裂し、パワフルにドラムが鳴り響く先行シングル「あいのロックンロール」や痛快な掛け声が場内に響く「大山椒魚」。 コーラスと真島昌利のギターソロが印象的な「恋のOKサイン」など、肌で感じるロックンロールに会場の熱気はどんどん高まる。 『最近初めてクロマニヨンズを知った人でも、最新アルバム「HEY! WONDER」を1枚聴いていればライブが楽しめる』というウワサ通りのセットリストが繰り広げられる。 ステージから出るパワーとそれを押し返す観客のパワーがぶつかり合い、場内のボルテージはどんどん上がっていく。 中盤戦が終わったところで、「やっと初日の緊張がほどけてきた」と話す甲本。「最後までぶっ飛ばしていくぜー!」とシングル曲やライブでおなじみの楽曲でライブは終盤へ向かった。 アンコールに応え、同じライブは二度とない一夜限りのロックンロール・ショウは大盛況にて幕を閉じた。 ザ・クロマニヨンズの全国ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー HEY! WONDER 2024」は、6月15日北海道・名寄市民文化センター EN-RAYホールでファイナルを迎える予定。