岡慎之助選手「パレードを4年後もしたい」と感想…パリ五輪・パラ地元選手パレードに約1万人【岡山】
今年夏のパリオリンピック、パラリンピックで活躍した岡山ゆかりの選手をたたえるパレードが12月8日、岡山市中心部で行われました。 選手が乗る3台のトラックは、歓声に包まれながら、岡山市中心部を移動します。 (竹下美保 記者) 「金メダリスト岡選手の姿が見えてきました。3番目の車に乗っています手をふって声援にこたえています」 午後1時に岡山市北区のハレまち通りを出発したパレードには、オリンピックの体操で3冠を達成した岡山市出身の岡慎之助選手、アーチェリーで入賞した中西絢哉選手、自転車トラックレースで入賞した太田海也選手と長迫吉拓選手、そしてパラリンピックの車いす陸上で2つのメダルを獲得した佐藤友祈選手とリレーで入賞した生馬知季選手が登場しました。 (沿道からの声援) 「岡君!慎之助!」 パレードのコースは約400メートル。世界の舞台で活躍した選手たちを激励しようと、沿道には多くの人が訪れ手作りのメッセージボードを掲げたり、選手の胸元で輝くメダルに見入っていました。 (沿道に集まった人) 「岡山の星としてこれからも活躍してほしい」 「皆さん格好良くて、将来こんな人になればいい」 「バイバイしたね」 また、ゴール地点の下石井公園では、セレモニーが行われ選手たちが熱戦の舞台裏や応援への感謝の気持ちを伝えていました。 (岡慎之助選手) 「こんなに盛大にしてくれて、こんなに大勢が来てくれてうれしくなった、オリンピックもオリンピックまでの期間も頑張ってきて良かった、このパレードを4年後もしたいと思った」 岡山市によりますと、パレードには約1万人が訪れたということで、師走の岡山が熱気に包まれました。
岡山放送