警察官が職務質問などの技術を競う/青森市
青森朝日放送
地域の実態把握や住民の安全、安心確保へつなげます。警察官が職務質問などの技術を競いました。 青森県警察学校で行われた競技会には、県内17の警察署から25人が参加しました。 警察官が一般の住宅を訪れる巡回連絡は、防犯指導や意見や要望の聞き取りなどが評価の基準です。 警察官たちは、特殊詐欺に巻き込まれないためのアドバイスをしたり、地域で起きたことの意見交換などを行いました。 続いては職務質問です。不審な点の追及や逃走、隠ぺい防止への配慮などが評価基準となります。 【職務質問】 「あー、ごめんごめん。体はちょっと止めて」 「何かまずいものでもありますか」 「ないからやめてほしい」 身体検査を拒む男性を説得し、所持品の検査に応じてもらうことができました。 【十和田警察署 地域課 石山拓史巡査】 「今回の競技会で良い点、悪い点それぞれ見つかったと思いますので、今後の業務に活用していって、地域の人々の安心安全な暮らしを守るように努めていきたいと思います」 この競技会は、警察官の技能向上などを目的に行われています。