鬼龍院翔、GACKT（撮影＝渡辺彰浩）

　GACKTがプロデュースするアイテムをシリーズとして展開していく「GACKTキレイプロジェクト」発足記念イベントが9月5日に都内で開かれ、GACKTとそのレクチャー相手としてゴールデンボンバー 鬼龍院翔が登壇した。 【画像】51歳とは思えない柔軟性を見せるGACKT 　「GACKTキレイプロジェクト」とは、GACKT自身が体験してきた肉体改造とウェルネスの知識、そして世界中の一流アイテムを通じて得た知識を結集し、GACKTがプロデュースする健康と美を追求するためのアイテムで、全人類のキレイを加速させるプロジェクト。第1弾アイテムとして、全身の筋肉を簡単にストレッチできるGACKT監修の電動ストレッチローラー「エクストラリリース」が9月5日より発売となる。 　会見の途中には、エクストラリリースを使ったストレッチを実践すべく、GACKT曰く“音楽業界の中で一番体の硬い後輩”の鬼龍院が登場。鬼龍院はGACKTから「ちょっといいもんできたから試しに来ない？」と詳細を知らされずに会場にやって来たため、「ちょ、何この場……？」「カメラめちゃめちゃある……」と怯えた様子。GACKTのレクチャーの上で鬼龍院が体の硬さを披露し、そこからどれぐらい柔らかくなるかが披露されていった。 　ストレッチを生まれて初めてやるかもしれないというレベルの鬼龍院の、まずは分かりやすく台に乗って前屈をして体の硬さを確認。そこから足の裏と背中を重点的にエクストラリリースでほぐしていった。1分間に約780タッチの回転打撃で全身のこわばった筋肉を刺激するエクストラリリースに「おおおお…！　おおおおお……！！」「はぁはぁはぁ……！」「めちゃめちゃほぐされる……！」「あー！　あー！　気持ちいいー！」とその気持ちよさから終始悶えていた鬼龍院は、2回の工程のストレッチによって見違えるほどの体の柔らかさに。「これくらい柔らかくなるんですよ、分かります？」「分かりやすいぐらい効果が出るでしょ」と嬉しそうなGACKTに、鬼龍院も「みなさん、本当だから！」と続けた。 　改めてGACKTはストレッチの効果に「これぐらい変わるんですよ、人って。この製品を使うことによって効率よく時間短縮をしてストレッチができるっていうことなんです」と説明。実践した鬼龍院も「面倒くさいとか苦痛とかじゃなくて、単純に気持ちいいんで、やりたくなってしまうので、全然続けられると思います」とエクストラリリースの購入を約束。さらにGACKTは「僕、今51歳なんですよね。実際にしっかりストレッチをやるとこれぐらい曲がるんですよ」と台に手のひらを完全にくっつけた驚きの体の柔らかさを披露し、会場に集まったマスコミ陣をどよめかせた。「これって別に難しいことじゃなくて、やってるかやってないかだけなんで。これを毎日決めた時間に必ずやるっていうことをやれば効率よくできるよっていう話なんですよ」と日々の積み重ねにより、体は出来上がっていくことを証明してみせた。 　話題はGACKTと鬼龍院の関係性にも及び、GACKTはどのような存在か聞かれた鬼龍院は「本当に僕は何か迷った時にGACKTさんだったらどう考えるだろうかっていうことばかりを考えて生きてきたので、人生の道標というか、師匠というか、神様というか。そういう存在がこの世にいてとても幸せだと思います。これは憧れと、一言では言えない。総じて、僕にとっては神様です」と尊敬の念を示す鬼龍院に、GACKTも「僕が翔のことを知ったのは翔が16歳の時なんです。そこからこうやってずっとやり続けてくれているということが何よりも嬉しいですよ」と約15年来の付き合いの後輩をかわいがっていた。しかし、会見のラストには「プライベートだと『上の先輩たちがどかないから自分たちの代が上に上がれない』と言ってます」と冗談混じりのエピソードを明かし、それに鬼龍院は食い気味で「言ってないよ！　デマですよ！　記事になっちゃうから！　あー、怖」と否定していた。