2011年以来13年ぶりに「年70件倒産」 青森県・11月の倒産8件
帝国データバンクの調査によりますと、11月の青森県内での倒産件数は8件、負債総額は5億8100万円でした。 前の月に比べ2件、39億4900万円減少しましたが、前の年の同じ月より6件・3億8100万円多く、倒産件数は増加基調が続いているということです。 業種別では建設業が1件、卸売業が3件、運輸・通信業が2件、サービス業が2件でした。 破産が7件、特別清算が1件と、いずれも再生型はなく販売不振を主な理由とするものでした。 今年1月から11月までの累計倒産件数は72件で、去年の同じ時期に比べて21件増えています。 すでに去年1年間の倒産件数を上回っていて、2011年以来13年ぶりに年70件以上の倒産発生となっています。