USJ ニンテンドー・ワールドが面積1.7倍に 『ドンキーコング』エリアは2024年春オープン
日テレNEWS NNN
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、日本発祥の人気ゲーム『ドンキーコング』の世界観を再現したエリア『ドンキーコング・カントリー』を、2024年の春にオープンすることを発表。同時に、エリアを駆け巡るライド系のアトラクション『ドンキーコングのクレイジー・トロッコ』のPR映像を初公開しました。 【画像】なぜマリオは世界で愛されるのか USJで取材
USJは2021年3月にマリオの世界観が体感できるエリア『スーパー・ニンテンドー・ワールド』をオープン。『マリオカート ~クッパの挑戦状~』などのライド系アトラクションのほか、ハテナブロックや音符ブロックを実際に叩いて遊べるなど、ゲームの世界に没入できるため、海外の観光客も多く訪れている人気エリアになっています。 春にはエリア面積を1.7倍に拡張し、『ドンキーコング・カントリー』を開業します。特定のゲームをモチーフとしているものではなく『ドンキーコング』シリーズの世界を体感できるエリアとなっていて、新アトラクション『ドンキーコングのクレイジー・トロッコ』はファミリーでも楽しめるスリリングなコースターになっているということです。
■1981年に初登場 人気ゲーム『ドンキーコング』の歴史
『ドンキーコング』は1981年にゲームセンター等に置かれる業務用ゲーム機として誕生した、アクションゲームです。
1983年にはファミリーコンピュータ用ソフト『ドンキーコング』、1994年にはスーパーファミコン用ソフト『スーパードンキーコング』を発売。
以降、Wii用ソフト『ドンキーコング リターンズ』などを発売し、シリーズタイトルを重ねてきました。
そして、来年2月には最新作としてNintendo Switch用ソフト『マリオvs.ドンキーコング』も発売される予定で、誕生から40年以上たった今でも多くのファンから支持されています。
合同会社ユー・エス・ジェイの村山卓副社長は「エリア拡張によって体験価値が倍増し、ますます世界を魅了できると自信をもっております。この新エリアは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのさらなる集客拡大の起爆剤になることはもちろん、雇用創出やインバウンド集客など、日本全国、そして世界へとその影響が拡大すると考えています」と語りました。