パリ五輪出場のダンサー“HIRO10”こと大能選手が金沢市スポーツ大使に「金沢と世界の人つなげたい」
パリオリンピックに出場したブレイキン日本代表、ダンサーネームHIRO(ひろてん)10こと大能寛飛(おおのひろと)選手が金沢市のスポーツ大使に任命されました。 大能選手は、金沢市出身の20歳。今年8月、パリオリンピックでダイナミックなパワームーブを披露。世界を熱狂させた記憶に新しい選手です。16日、金沢市役所で開かれた委嘱式に、母の亜矢子さんと出席した大能選手。金沢市の村山市長から委嘱状とスポーツ大使の名刺を受け取りました。村山市長はパリ五輪での大能選手の演技を振り返り… 村山市長: 「なんで負けているのかわからなかった、圧倒的に演技が素晴らしかった」 大能選手: 「金メダルをとるというよりも、自分がオリンピックでどういうダンスをしたいかを考えて、昔からパワームーブが大好きだから世界中の人が見ている場所で見せつけたいと思った」 今後、大能選手はブレイクダンスを通して金沢市を世界中にPRをすることが期待されています。 大能選手: 「能登の震災の時に自分が出した結果、踊りで色々な人がメッセ―ジをくれて、「元気が出た」とか スポーツは人を繋げてくれるものだと思っているので、僕もこれからどんどん、もっと活躍して金沢の人たちと世界の人たちを繋げていきたい」
石川テレビ