（左から）振騎玄蕃／ブンオレンジ役の相馬 理、鳴田射士郎／ブンブルー役の葉山侑樹、範道大也／ブンレッド役の井内悠陽、志布戸未来／ブンピンク役の鈴木美羽、阿久瀬錠／ブンブラック役の齋藤璃佑

本誌の人気長寿連載「BEAMS特撮部」。セレクトショップ「BEAMS」の特撮好きスタッフによって結成されたBEAMS特撮部が、毎回特撮に関わる様々な人・現場に取材を行っています。 【関連画像】「王様戦隊キングオージャー」主演・酒井大成が2024年に行きたい場所は？好きな俳優はあの伝説の…… 今回は『爆上戦隊ブンブンジャー』のメインキャスト5人が登場！ 役を射止めたときの感想やこれからの意気込みを聞きました。

役が決まったとき思うのは期待と責任感、そして年齢差です

特撮部　出演が決まったときのお気持ちを教えてください。 井内　嬉しさと同時に不安も感じました。スーパー戦隊シリーズは子どもたちの10年後20年後の思い出になるような作品ですし、それが自分で大丈夫かという不安は大きかったです。でも、出演が決まったことを家族に伝えたら、すごく喜んでくれて、背中を押してもらいました！ 葉山　俳優活動を始めるとき、最初に立てた目標がヒーロー作品の出演でした。何度もオーディションに挑戦してやっと夢を実現できたのが嬉しいです。 鈴木　オーディションのとき「絶対にこの役は私がやりたい」と思って挑んでいました。受かったときは、喜びもありましたが同時に責任感も感じました。 齋藤　小さい頃からヒーローに憧れていたので、自分が本当にヒーローに変身できるんだと知ったときは、嬉しすぎてずっとふわふわした気持ちでした。 相馬　喜びはありましたが、すぐ自分が最年長かもと思って、4人の年齢を調べました。 全員　ははははは（笑） 相馬　最年長だと知ってからは、どんなポジションで立ち回ろうかと考えました。今は考えていたのとちょっと違って、おもちゃになってます（笑）。 鈴木　でも、すごくいい空気を作ってくれてますよ。

観た人の記憶に残る戦隊になれたら嬉しいです

特撮部　今作は、声優陣がすごく豪華なのも話題です。 井内　アフレコを見学させていただいたのですが、皆さんの表現力がすごすぎてとにかく圧巻でした！ 葉山　最初は「あのキャラの声だ！」と感動していましたけど……。 鈴木　レベルが違いすぎました。 特撮部　これからの意気込みを！ 葉山　視聴者の方の記憶に残るスーパー戦隊シリーズのひとつになれたら嬉しいです。できれば、「48作品で一番面白かった」と言われたいです。 鈴木　一度見たら忘れられないタイトルとビジュアルだと思うので、「何だろうこれ？」と気になって観てくれた方が、めちゃくちゃ笑顔になるような作品を目指したいです。 井内　アクションも声優も役者も全部よかったねと言ってもらうのが目標なので、まずは僕自身が頑張ります。 齋藤　観てくれた子が大人になったとき「ブンブンジャーに憧れてたんだ」と言ってもらえるようになりたいです。 相馬　作品が終わったのがさみしいという意味で「◯◯ロス」という言葉がありますが、僕らも一年後、「ブンブンジャー、ロス」と言われるようになりたいですし、そうなれるよう日々挑戦していけたらと思います。 ■『爆上戦隊ブンブンジャー』最新情報 毎週日曜午前9時30分～、テレビ朝日系にて放送中。 TVer、ABEMA、Amazon Prime Video、TELASA、東映特撮ファンクラブで見逃し配信中。 取材・文／金山靖