「小さいね…」の一言から生まれた“特大ギョーザ” 長さ17cm・重さは140g！食べ応え◎の逸品【新潟発】
新潟県加茂市の中国料理店で通常のギョーザの2倍以上大きいという、特大ギョーザが話題となっている。 【画像一覧】特大ギョーザとギョーザ比較すると…画像はコチラから！ 一体なぜ、特大ギョーザが誕生したのか…中国料理店を営む夫婦を取材した。
手作りの“特大ギョーザ”
新潟県加茂市の中国料理店「味楽」。 連日多くの人でにぎわう店には、人気の料理があるという。来店客に話を聞くと…「とにかくでかい!」「横幅というより、長さが長かったというイメージ」「でっかいギョーザがあるという話は聞いた」
そのメニューというのが、「大餃子」だ。通常のギョーザの2倍以上の大きさで、バナナに見えることから“バナナ餃子”とも呼ばれている。
なぜ特大ギョーザが誕生!?
一体なぜ、これほどの大きさになったのか… 田中正行店主が誕生秘話を教えてくれた。「もともと、小さいものしかなかった。それが『これ小さいね』と言われたことがあって、じゃあ大きくするかと」
こうして8年前に誕生した大餃子は長さ17cm・重さは140g! 妻・昌子さんとともに、その重量感と戦いながら提供しているという。
もちろん、見た目のインパクトだけでなく味も絶品! 小麦粉から手作りした皮で包むのは、豚肉・キャベツなどが入ったタネ。
これを蒸し焼きにすることで、皮はもっちり、表面はカリっと仕上げている。
見た目だけじゃない!味も絶品
ニンニク不使用ということもあり、昼から口いっぱい頬張る人の姿も見られた。「実物を見ると、すごい。おいしい、あっつ…ぷりぷり」 キャベツのシャキシャキ感が残っていて、皮ももっちり。小麦の風味も感じることができる。
ニンニクは使っていないが、ショウガやニラ・長ネギでしっかり味もついていて、見た目通り、食べ応えのある一品だ。
田中さんは「細かく端で切ると、中の肉汁がでちゃう。できればかじってほしい」と話す。 手作りギョーザだからこそ生まれた特大ギョーザを味わってみてはいかがだろうか。
