『コスメティック・プレイラバー』奥野壮、豊田裕大は「かわいらしいかた」
今回、ご紹介するのは、『コスメティック・プレイラバー』。コスメ業界のW王子が甘い恋に落ちていく、糖度高めの純愛ラブストーリーです。先輩の間宮棗(まみや・なつめ)を演じた奥野壮さんと、後輩の佐橋斗真(さはし・とうま)を演じた豊田裕大さんにお話をうかがいました。 【画像】イケメンすぎるW王子! 奥野壮さん、豊田裕大さんのショット集はコチラ。
「僕たちの美しいところを観てください(笑)」
【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 198 『コスメティック・プレイラバー』は、電子コミック大賞2021BL部門賞を受賞した、楢島さち氏による大人気漫画を実写ドラマ化した作品です。 真面目で心優しい先輩美容部員・間宮棗役には、『仮面ライダージオウ』に大抜擢され、今夏のフジテレビ金9ドラマ『ビリオン×スクール』に出演中の人気若手俳優、奥野壮さん。 棗を溺愛する、ハイスペックで生意気な後輩の佐橋斗真役には、MEN'S NON-NOの専属モデルとして活動する一方、8月29日(木)より配信開始のNetflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』など、話題作への出演が絶えない豊田裕大さん。 超真面目でピュアな先輩美容部員と生意気でクールな後輩美容部員、コスメ業界のW王子が甘い恋に落ちていく、ちょっぴり刺激的な糖度高めの純愛ラブストーリーです。 ーー本作の魅力をどのように捉えていますか? 奥野さん 原作を読んだとき、全体的にかわいらしい作品だなと思いました。ちゃんとラブコメで、ふたりのことを自分のことのように感じられ、ワクワクしながら読み進めることができました。 豊田さん ドラマは原作をかわいらしくアレンジしていて、そこをどのような演技で表現しようかと考えました。 僕は佐橋目線で読んでいたので、棗の純粋さにどんどん自分の心をほどかれていく、佐橋の姿がとても愛らしいなと。また、BA(美容部員)という女性が多い職場で男性と男性が恋に落ちるところも魅力だと思いました。 奥野さん 棗の目線で読むと、棗の気持ちは大っぴらにされているのに、どうして佐橋の気持ちは隠されているんだろう、ずるいなって気持ちになりました(笑)。 ーー奥野さんとのW主演となる本作が、豊田さんのドラマ初主演作だそうですね。 豊田さん 僕ひとりではなく、役者さんとしても先輩である奥野くんが隣にいることが心強いなと思いました。劇中、奥野くんとの掛け合いが多いので、早く打ち解けたいなと思いました。 ーー本作で初めて共演する前と後で、お互いの印象はどのように変化しましたか? 奥野さん 第一印象は、クールそうな人だと思いました(笑)。でも撮影に入ると全く印象が変わって、作品に真摯に向き合い、どのシーンも一切手を抜かない姿勢がこちらに伝わってくるんです。よく喋るしよく笑うしお茶目なところもあって、かわいらしいかただなと思いました。 豊田さん うれしいな(笑)。僕は、奥野くんは自分のルールをしっかり持っているかただと思いました。話しているうちに、相手に対してここまでいってよいというラインを見極めるのが上手なかただと気づいて。一緒にいると落ち着きました。 奥野さん お互いにお芝居が大好きで、お芝居に対して熱くなれるタイプだったので、撮影の合間は自然とお芝居の話になりました。 ーーそれぞれ演じる役と似ているところは? 奥野さん ぜんぶ違うかもしれません。どうですか? 似ているところはありますか? 豊田さん 普段の奥野くんは結構クールなので、棗のように心の声が出るほど感情豊かではないかもしれませんが、まっすぐなところは似ていると思います。 奥野さん 佐橋のほうが似ているところが多いと思います。 豊田さん 僕は不器用で苦労するタイプなんですが、佐橋は何でもそつなくこなすんです。僕も似ていないところがたくさんあります。 ーー最後に、『コスメティック・プレイラバー』の見どころを教えてください。 豊田さん 視点がたくさんある物語なので、そこを楽しんでいただきたいのと、ふたりの関係性がどのようにして豊かになっていくのか観ていただきたいです。 奥野さん 今回、たくさんの個性的で素敵なキャストさんたちが登場します。僕たちふたり以外の物語も展開されるので、注目していただきたいです。現場で感じたのはライティングがすごくキレイなこと。僕らも胸を張って、僕たちの美しいところを観てくださいと言えます(笑)。 豊田さん いいね(笑)。 奥野さん BAを演じるにあたって、メイクアップアーティストのかたにご指導いただき、タッチアップ(※お客様の肌に直接スキンケアやメイクを行うこと)を練習しました。 豊田さん 難しかったですが、ふたりともある程度、上手になったと思います。 奥野さん 僕たちがスキルアップしていく姿も観ていただきたいです。