ヴェルカ逆転負け…広島に82-88 バスケットB1
バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)第11節は11日、広島市の広島サンプラザホールなどで12試合が行われ、長崎ヴェルカは広島に82-88で逆転負けした。通算7勝12敗で順位は広島と入れ替わり、西地区7位に後退した。 ヴェルカは序盤リードしたが、9-4の第1クオーター3分から速攻などで連続13失点。内外角ともにシュート精度を欠いて苦戦した。17-22で入った第2クオーターはブラントリーが存在感を発揮。インサイドを固める広島から4本の3点シュートを決め、43-44で前半を折り返した。 第3クオーターは3分のスミスの3点シュートを皮切りに、ザックのゴール下などで連続得点。スミスを中心に守備の強度も上がり、9分に68-53と15点差をつけた。しかし、70-60で入った第4クオーターに失速。連係ミスから失点が重なり、6分に74-76と逆転を許した。その後は決め手を欠く時間が続き、6点差で逃げ切られた。 第12節は14、15日、各地で24試合を実施。ヴェルカは長崎市のハピネスアリーナで前田健滋朗前監督が率いる滋賀と対戦する。