「桜ライン311」津波到達地点170キロに1万7000本の桜を植えることを目指す【岩手・陸前高田市】
IAT岩手朝日テレビ
11日は東日本大震災から13年と8カ月の月命日です。 陸前高田市で、震災の後に生まれた小学生が、津波の到達地点を示す桜の木を植えました。 NPO法人「桜ライン311」は東日本大震災の記憶を後世に伝えようと、津波の到達地点に桜を植樹する活動を行っています。 11日は高田小学校の4年生22人が参加し慣れないスコップを使った作業に苦労しながらも、丁寧にエドヒガンザクラの苗木2本を植えました。 「桜ライン311」では市内の津波到達地点170キロに1万7000本の桜を植えることを目指しています。 秋の植樹会は来月18日まで市内各地で行われます。