ビッグクラブ関心のレオンがミラン残留の意思表明「僕の未来はミランにある」
ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオン(24)がクラブへの強い愛着を明かした。 2019年夏にリールからミランへと移り、チームのエース格にまで上り詰めたレオン。背番号「10」を与えられた今シーズンは、チャンスを作りながらもゴールが遠かったが、2月25日のセリエA第26節アタランタ戦では久々にリーグ戦での得点が生まれた。 ミラノの地で充実の時を過ごすこのウインガーに対しては、フランス代表FWキリアン・ムバッペの退団が有力視されているパリ・サンジェルマン(PSG)やバルセロナなど国外のビッグクラブが関心。ミランとの契約は2028年6月まで残すが、今後の去就は注目の話題の1つだ。 しかし、本人はミランを離れる気がない模様。先日『Smile』という自伝を出版したレオンは、イタリア『コリエレ・デッラ・セーラ』のロングインタビューで自身の愛するサッカーや音楽、ファッション、さらには人種差別から好きな食べ物まで、ありとあらゆる話題について語る中、自身の将来にも言及した。 「僕の未来はミランにある。僕はここにいる、まだ4年契約がある。ミランは僕がとても困難な状況に陥った時に助けてくれたし、僕の味方でいてくれた。このことを忘れないし、忠誠を誓っている」 「僕は少年としてここにやってきたけど、ここで男として、そしてサッカー選手として成長した。もう一度優勝したいし、僕の考えはここにある」 2021-22シーズンにはミランのセリエA制覇に大きく貢献したレオン。再びこのクラブでスクデットを手にする日がやってくるのだろうか。
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