「一定の区切りがついた段階で」1182万円不記載問題を改めて説明の意向 長崎幸太郎知事 山梨
山梨県の長崎幸太郎知事の政治資金収支報告書の不記載問題について長崎知事は11日の会見で「一定の区切りがついた段階で再度説明の機会を設けたい」との考えを示しました。 【写真を見る】「一定の区切りがついた段階で」1182万円不記載問題を改めて説明の意向 長崎幸太郎知事 山梨 この問題は長崎知事の資金管理団体が2019年に自民党二階派から受け取った現金1182万円を収支報告書に記載しないまま「確認を失念した」として、およそ5年間金庫に保管していたものです。 市民グループは今年1月長崎知事と当時の会計責任者を政治資金規正法違反の疑いで刑事告発していて告発状は甲府地検から東京地検に回付されています。 11日の知事会見で東京地検から連絡があったかという質問に対し、長崎知事は「詳細は差し控えたいが、検察当局の捜査に対し誠意をもって全面的に協力していきたい」と話しました。 そして今後については… 山梨県 長崎幸太郎知事: 「一定の区切りがついた段階で再度しっかりとした説明をする機会を設けまして、お話をすることを控えていた問題も含めて皆様に説明していきたいと思う」 不記載問題について詳しい説明をする場を設けたい考えを示しました。
テレビ山梨