【大人の“トレンド”スニーカー速報】今年のスニーカーは、さりげない「メタル」ときれいめにも合う「ベージュトーン」の2択!
“スニーカーなしの生活は考えられない!”というスタイリスト水野利香さん。そして、1年の300日以上はスニーカーで生活する(つまりほぼ夏以外)、エディターの荒川千絵。そんな二人が大人の女性に向けた、最旬スニーカーを厳選しました。 もはや痛い思いまでして靴を履く時代でもなく、無理したファッションを貫く時代でもない。40歳をすぎて、着飾るのではなく着心地に目を向け始めた二人が選ぶ1足とは? 服との合わせやすさ、歩きやすさ、脱ぎ履きのしやすさに注力した太鼓判スニーカーをご紹介します。
スニーカーにもトレンドがある。今のトレンドは“メタル”と“ベージュトーン”
数年前だったらダッドスニーカー、最近はY2Kのトレンドの波から2000年代に登場したランニングシューズの復刻版が人気です。そんな中で、今年ぜひ注目したいのが、メタルカラーの配色が入ったスニーカー。そして、普段の装いにも合わせやすいベージュトーンのスニーカーです。
人気モデル「ナイキ P-6000」がトレンドのメタルカラーで登場!
現在もランナーに人気のシューズ、ナイキの“ペガサス”。発売開始から毎年テクノロジーを少しずつアップデートし、シリーズ40まで続いている名作の一つです。そんな中で、2000年代初頭に登場したペガサスのモデルをミックスし、今まさにトレンドのど真ん中とも言えるシューズがこのメタルカラーのP-6000です。 また、2010年に発売されたランニングシリーズ“GT-2000”のアッパーを現代風にアレンジしたアシックスのスニーカー(右)。こちらも、ナイキのペガサス同様、幅広いレベルのランナーから愛されるモデルのひとつです。今季は、こういった2000年代に発売されたランニングモデルをリモデルしたものが人気。ランニングシューズから生まれたデザインとあって、非常に軽く、歩きやすいのが特徴です。グレーやブラックなどのボトムとの相性がいいメタルカラーでクールな着こなしを。
大人の味方。ベージュトーンはマストハブ
一度履き出したら、その快適さから履かずにはいられないのがスニーカーです。そこで、このトレンドにのってぜひ1足買い足して欲しいのがベージュトーンのスニーカー。一見地味に感じるかもしれませんが、カジュアルだけでなく、きれいめな着こなしにもマッチするのがこのカラーなんです。言わば大人こそ履きこなせるカラーと言っても過言ではありません。 トレイルシューズを彷彿とさせるニューバランスの「610T N」。2011年に発売されたトレーニングシューズを旬なスタイルでアップデートしたモデルです。落ち着いたカラーリングにも関わらず、デザインはアウトドアを感じさせるボリューミィなアッパーや凹凸のあるソールといったギャップが特徴。マキシ丈のスカートといったフェミニンな装いとも相性抜群です。 クールな着こなしを約束するメタルカラー、落ち着いた印象を与えてくれるベージュトーン。どちらもいつもの着こなしを旬にアレンジしてくれる1足になるに違いありません!
撮影/木村 敦(Ajoite) スタイリング/水野利香 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/竹内友梨 構成・文/荒川千絵
水野 利香,荒川 千絵