立憲民主党代表選に出馬表明!泉健太氏の経歴・政策は?
出馬会見で語ったことは?
泉氏は9月6日の出馬会見で以下の通り語りました(一部抜粋) ・立憲民主党、いよいよこれから政権交代に向かって代表選を経て、総選挙に向かってまいります。気を引き締めて、そして国民に対して謙虚な気持ちを忘れず、また国民生活を第一に考えて代表選、そして総選挙に臨んでいきたい ・代表を3年間務めてきた。前回の総選挙の敗北からの、非常に厳しい環境からのスタートでした。その半年後の参院選でも議席が減る中での、党再生の取り組み、大変厳しいものでした。けれども、常に前を向いて、私は立憲民主党は潜在能力が高いと考えてきた。しかし、設計や構造が複雑で、党をまとめるのが難しいなかで、やはり党代表という立場で言えば、単に自分が前を向いて走っていけばいいというのでなく、みんなを一緒に最大限の力を発揮できるよう党をまとめて力をつけていくことに努力してきた。その結果、統一地方選挙では議席が増え、4月の補選では3選挙区で勝利することができました。 ・今、裏金問題で国民が不満や怒りを感じている。その中で立憲民主党の役割はかなり大きい、立憲民主党こそ役割を果たさなくてはならない決意でいる ・自民党の裏金問題は明確な、大規模なルール違反。(中略)おかしなことをした時には一旦退場しなければならない、これが政治の世界に当たり前になったときに、もっと国民の側を向く、まっとうな、正義が通じるような国になっていくと思う。 ・次の総選挙で我々は政権交代を目指します。そして私はその先頭に立ちます。国民とおかしな政治を一度退場させて立憲民主党が政権を担わせていただきたい。決意しています。 ・党を3年間率いてきた立場として、次の総選挙がすぐにもあるということであれば、これまで全国各地にポスターを貼ってきた「人へ、未来へ、まっとうな政治へ」を基本のスローガンとして、「日本を伸ばす」、このことを全国の皆様に訴えていきたい ・人から始まる経済再生の中で、「日本を伸ばす」と銘打ち、三本柱として「人を伸ばす」「産業を伸ばす」「消費を伸ばす」を掲げました。ともすれば、立憲民主党と自民党はいつも、成長か分配か、二者択一のように思われてきた。しかし、そうではない。立憲民主党こそが産業政策と経済政策を訴え、日本を、産業を伸ばしていくからこそ、皆さんの懐が豊かになり、ゆとりができ、消費が伸びていく。消費からの経済再生のためには産業をしっかり伸ばすことが必要 ・キーワードを6つ掲げる ・1つは「国産化」。エネルギー、いつまでも海外からの輸入、化石燃料に頼っていては我が国の国富が流出してしまう。再生可能エネルギーを中心としたエネルギーの自給率を高めていく。 ・農業、食料の自給率。自民党政権ではこの20年間一切数値目標が達成されていない。 ・そして「格差是正」。超富裕層が増えています。NISAへの課税強化ではなく、超富裕層に対しては課税をしっかりしていかなければならないと考えています ・「堅守防衛」。党として「専守防衛」ですが、安全保障環境が厳しい時代、国の防衛体制を整備し、むしろ効率化も図っていくことが重要だ。古い装備品から新しい装備品へ、現代の戦いにも対応できるよう国防を真剣に考える野党であってこそ政権を担わせていただける ・「教育無償化」。私は「ミッション型内閣」を提案していますが、可能であれば野党共通の政策としても掲げたい ・「生活向上」。賃上げをもっと進める。そして、介護や保育の処遇改善、非正規の正規化に取り組みます。 ・「安心社会」。社会インフラ、防災対策、治安対策、しっかり守らなくてはいけないし、この安心社会の実現の行く末には多くの子どもたちが安全で幸せに生活できる世の中が実現できる ・1人のリーダー、経験や実績のみに頼るのでなく、これからの可能性に期待していただきたいし、これからの党はみんなで力をあわせて全国に訴える姿勢が何より大事だと考えている。