学士院に新会員7人 「光格子時計」開発の香取教授ら
日本学士院は12日、300億年に1秒も狂わない超高精度な「光格子時計」を開発した量子エレクトロニクスの香取秀俊東京大教授(59)ら7人を新会員に選んだ。 他には商法の岩原紳作東大名誉教授(70)、建築学・耐震工学の岡田恒男東大名誉教授(87)、政治学・政治過程論の川人貞史東大名誉教授(71)、計量経済学・環境経済学の佐和隆光京都大名誉教授(81)、医学・医理工学の白土博樹北海道大教授(66)、公共経済学の八田達夫アジア成長研究所理事長(80)。 現在の会員は計135人。特別職の国家公務員(非常勤)で任期は終身。