都知事選、政策よりも注目された「報道の取り上げ方」【政治山クリックリサーチ】
7月7日に実施された東京都知事選挙では、現職の小池ゆりこ氏(71)が得票率42.8%で3選を果たしました。政治山では、「東京都知事選において、あなたが最も注目した点はどれですか?」といった内容で、7月3日から7月9日にかけて政治山ユーザーにアンケートを実施しました。 その結果、838名が回答し、「誰が当選するか」が412人(49.2%)と最も多く、続いて「報道の取り上げ方」が169人(20.2%)、「候補者の政策」が102人(12.2%)でした。 また、「ポスター掲示板のあり方」は4番目に多い28人(3.3%)、「候補者の数」については「政見放送のあり方」と同数の15人(1.8%)でした。
投票先を選ぶうえでの指標ともなる「候補者の政策」以上に「報道の取り上げ方」の方が注目されたという結果となりましたが、今回の選挙では過去最多の候補者数やポスター掲示板の実質的な売買、選挙に関わりが無いと思われる内容のポスター掲出など異例の出来事が多発したため、より報道に注目が集まったと考えられます。 回答数:838 調査期間:2024年7月3日~7月9日 調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)