警察共済組合職員の31歳の男逮捕 システム悪用し個人情報漏えいか
警察共済組合のシステムを悪用し、不正に入手した個人情報を漏えいさせた疑いで組合職員の31歳の男が逮捕されました。 【映像】システム悪用し個人情報漏えいか 警察共済組合職員の男逮捕 警察共済組合千葉県支部の職員・富川泰興容疑者(31)は、2023年6月ごろ、SNSのX上に「有料で他人の住所などを教える」などと投稿し、組合の年金関係のシステムを悪用して不正に入手した5人の個人情報を外部に漏らした疑いが持たれています。 警察によりますと、漏えいした個人情報は住所と生年月日で、5人は警察共済組合の加入者ではない一般人の可能性があるということです。 富川容疑者は取り調べに対し「依頼してきた多くの客に対して1件数万円の報酬を貰い、個人情報を教えていたことに間違いない」と容疑を認めています。 警察は、富川容疑者がこの5人のほかにも200人以上の個人情報を漏らしていたとみて、詳しく調べています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部