「自然界の共存共栄」シカの“角の皮”を剥ぎ、エサにするカラスの様子が「持ちつ持たれつだなあ」「剥いだらキレイな白色に!」と反響
奈良公園のシカの角の皮を、カラスが剥いでエサにする様子に、SNSで話題となっている。 【映像】シカの角の皮をむしり取るカラス 奈良公園のシカの様子をSNSに公開している「しか」さんが投稿したのは、シカの角の皮をカラスが剥いでいく様子。カラスはシカの角の皮を地面に置いていき、つつかれているシカもジッと動かず完全に受け入れている。途中でつまみ食いしながらも、カラスは皮を集めて回収し、クチバシでその皮を割いて細かく整えているよう。 そこへ近づいてきたのは子どものカラス。実はカラスはシカの角の皮を、エサとして与えるために準備をしていたのだ。シカは本来、角を木に擦りつけるなどして古くなった皮を剥ぐが、カラスに剥いてもらえるなら好都合なのだとか。 この動画の投稿は300万件近く表示され、「自然界の共存共栄の関係に驚かされる」「持ちつ持たれつだなあ」「角皮(かくひ)剥いだらキレイな白色になるんですね!」「私は、鮭や鶏の皮が好きだけど、カラスは、シカの皮が好きなんですね」といったコメントが寄せられ、お互いに利益となる自然界の共存共栄の関係に驚きの声が上がっている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』より)
ABEMA TIMES編集部