国民民主党分裂!前原新党どうなる?国民民主党のメリットとは?選挙ドットコムちゃんねるまとめ
国民民主 党内から前原氏の除名を求める声
国民民主党の両院議員総会では、前原氏に対し除名含め厳しい処分にすべきとの声が上がりました。代表の玉木氏は2023年度補正予算案に先立ち、離党しない旨を前原氏から直接電話で聞いていたとのことです。 乙武氏は新党設立の記者会見で、のぼりやロゴが作成済みであったことに言及。玉木氏との電話の前には準備をしていた証左であり、玉木氏もそのことは分かっているのではとコメントしました。 乙武氏「あいつは嘘つきだよってみんなに言いたかったんじゃないですか」 新党設立を宣言した前原氏の評価について、MC鈴木は9月に行われた国民民主党の代表選挙での印象に言及。 そこで前原氏が語った非自民・非共産の考えに合理性はあるとし、今は不義理と評価されてもこの先大義を実現することができればその評価が覆る可能性は十分にあるとしました。
最後に、乙武氏は「比例で議席をもらった人は離党するとき議員辞職すべきじゃないか論」について指摘。現状では比例選出の議員が既存の政党に移ることはできないものの、新党設立であれば許容されており、一種の抜け道になっています。 ただ、この抜け道を使って他党に移ることは投票した有権者からすれば許しがたい行為です。それにもかかわらずこの抜け道を規制するルールが設定されないのはなぜなのでしょうか。 MC鈴木は今回のようなケースと単純に新党を設立したいケースがあった場合、法律的に整合性を取ることが難しいのではと予想。 乙武氏は、移籍先として選ばれがちな自民党がルールを作りたくない、あるいは政治家側が動ける権利を確保しておきたいという2つの理由があるのではと推測しました。 MC鈴木も政治家側にルールを作るメリットがない点に同意。有権者からすれば納得できない理由ですが、この状況が解消されることはないのかもしれません。