ブナ、ミズナラの巨樹に触れる 福島県昭和村と会津美里町を結ぶ博士峠でウオーク
「ブナの巨木と野鳥の森 秋のさわやかウオーク」は27日、福島県の昭和村と会津美里町を結ぶ国道401号線の博士峠(旧道)で催された。 地元の住民らでつくる実行委の主催で、県内外から約320人が参加した。柔らかな日差しが注ぐ穏やかな一日となった。参加者は、頂上までの往復約7キロの道のりを思い思いのペースで歩き、道沿いのブナ、ミズナラの巨樹、巨木に触れた。ゴール後は振る舞われた豚汁を味わい、疲れた体を癒やした。 出発式は、同村の博士トンネル入り口広場で行われ、菅家薫実行委員長が峠の自然の素晴らしさや見どころを紹介した。舟木幸一昭和村長、杉山純一会津美里町長が祝辞を述べた。