ルバキナがアザレンカに対する準々決勝を体調不良で途中棄権 [WTAベルリン／テニス]

写真は女子シングルス2回戦でのエレーナ・ルバキナ（カザフスタン）（Getty Images）

　WTAツアー公式戦「エコトランス女子オープン」（WTA500／ドイツ・ベルリン／6月17～23日／賞金総額80万2237ユーロ／グラスコート）の女子シングルス準々決勝で第3シードのエレーナ・ルバキナ（カザフスタン）が第1セット途中で体調不良により棄権したため、ビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）のベスト4進出が決まった。 ～エコトランス女子オープンの女子ダブルスで決勝進出を決めたワン・シンユー／ジェン・サイサイ組～ 　第3ゲームでサービスダウンを喫したルバキナは第1セット1-3からのサービスゲーム15-0からダブルフォールトを犯したあと続くファーストサーブを大きく外したところで腹痛に苦しんでいる様子を見せてベンチに戻り、医療スタッフが到着する前にコートを離れると戻ることなくリタイアした。 　アザレンカは次のラウンドで、雨で延期となった第2シードのアーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）とアンナ・カリンスカヤ（ロシア）の勝者と対戦する。 　引き続き行われた第4シードのジェシカ・ペグラ（アメリカ）と予選勝者のカテリーナ・シニアコバ（チェコ）の準々決勝はペグラが7-6(2) 3-6 4-2とリードした時点で雨により順延となり、第1シードのココ・ガウフ（アメリカ）と第8シードのオンス・ジャバー（チュニジア）の対決は延期となった。