小中学校の学力定着状況調査始まる《小学校4・5年生、中学校1・2年生1万8000人》【高知】
高知さんさんテレビ
高知県内の小中学校の学力定着状況を調べる県独自の調査が12月2日始まりました。 県学力定着状況調査は学力向上と指導方法改善を目的に2012年度から毎年行われています。対象は県内の公立学校で、小学校は4・5年生、中学校は1・2年生の合わせておよそ1万8000人です。 小学4年生が国語と算数の2教科、5年生は理科を加えた3教科、中学生はさらに社会・英語を加えた5教科です。 2日は香南市の野市小学校の4年生・5年生合わせて191人が生活習慣などを問う調査に臨み、授業で使っているタブレット端末を使って回答していました。 野市小学校・小杉龍司校長: 「ふだんの子供たちの学習が自分の力として、しっかり身についているかということをこの調査を通して把握するいい機会。今後の授業改善・指導方法の改善に生かしていきたい」 この調査は6日まで行われ、調査結果は来年2月中旬以降県が取りまとめ、学校には各校ごとの結果が報告されます。
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