尾道市職員、酒を飲んでミニバイク運転 転倒して発覚
広島県尾道市は24日、秘書広報課の主事男性(34)が市内で酒を飲んでミニバイクを運転したと発表した。 【写真】職員の飲酒運転を発表し頭を下げる市幹部たち 市によると、男性は20日午後6時ごろから市内の飲食店で市職員10人と飲酒した。4軒目を1人で出て、市役所駐輪場に止めていたミニバイクを運転。翌21日午前2時ごろ、同市向東町の市道で転倒しているのを尾道署員が見つけた。同署が捜査している。 男性が22日に上司へ報告して発覚した。平谷祐宏市長は「市を挙げて飲酒運転の根絶に取り組んできたにもかかわらず、誠に申し訳ない。事実関係を踏まえて厳正に対処する」とのコメントを発表した。
中国新聞社