クミコ、岩本公水、朝花美穂ら人気実力派が、14日放送のBS朝日「人生、歌がある」でそろい踏み
岩本と言えば、埼玉・東秩父村に陶芸の窯(かま)を所有。毎年のように自作の食器や芸術品など展示即売会を開いており、今年も10月に開催し大盛況だった。「私にとって秩父は秋田と同じように山に囲まれ、人々も穏やか。第二の故郷のファンのためにも、陶芸と歌の〝二刀流〟を極めたい」と志を高くしている。
朝花美穂はパンチの効いた華やかな歌唱力で売り出し中の演歌歌手。歌手活動を休業中の都はるみ(76)の再来との呼び声が高い。14日の「人生、-」でも、遊女の悲恋を歌った自らの新曲「銀のかんざし」に加え、はるみの「北の宿から」も熱唱する。
3歳の頃、故郷・鳥取県でカラオケ店を営んでいた母方の祖母から最初に教わったのが、はるみの「アンコ椿は恋の花」だった。「祖母は私が中学生のときに亡くなり、はるみさんにも会ったことはありませんが、はるみさんの歌は今も歌い続けています」というほど憧れだという。
「同年代の心にも響くよう、語尾までしっかり歌える歌手を目指します。来年もせりふ入りの名曲を披露するコンサートを続けたい」と語る。石破茂首相(67)も同郷とあって、何かエールを、と水を向けると「えーっ!」とキュートに絶句しつつ「私はファンを大事にするので、石破さんもまずは国民を大事にしてほしいですね」と笑顔で注文をつけた。