「驚きではない」大谷翔平が敵軍ライバルを大絶賛!? 米メディアも感嘆「オオタニとジャッジが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は9日(日本時間10日)まで、敵地ニューヨーク・ヤンキース戦に臨んでいた。所属する地区で首位に立ち、強力な上位打線を形成する両球団の直接対決には多くの注目が集まった。米メディア『クラッチポインツ』のライアン・ボローニャ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング この試合で最も注目を集めたのは、かつてアメリカンリーグでMVPを争った大谷とアーロン・ジャッジ外野手だ。大谷はジャッジについて「毎年見ているけど、彼の大きさに驚いている。そして状況に関係なく、常に自分のスイングをしている。それは、僕にとって本当に勉強になる」と語っている。 ジャッジは2022年にアメリカンリーグの本塁打記録を更新して大谷を破り、ジャッジがドつま先を負傷した2023年には接戦の末に大谷がMVPを受賞した。大谷がドジャースに移籍し、ナショナル・リーグに移籍した今、2人がMVPを争うことはないだろう。 しかし、お互いから学ぶ姿勢が見てとられ、ボローニャ氏は「大谷とジャッジが常に他の偉大な選手から学んでいることを知れば、大谷が2025年シーズンまでマウンドに立たないにもかかわらず、2人がこれほど素晴らしいシーズンを送っていることは驚きではない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部