暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで、50歳男を取り調べている函館中央警察署

　10日、北海道函館市の斎場で、50歳の男が、妹に包丁を突きつけて脅したとして逮捕されました。 暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、函館市の自称、漁師の50歳の男です。 男は10日正午前、函館市の斎場で、親族が集まった葬儀の場で、49歳の妹の胸元に包丁を突きつけた疑いが持たれています。 妹にけがはありません。 警察によりますと、男は自宅から包丁を持ってきていて、妹に会うなり包丁を突きつけたということです。 その場に居合わせた親族が「包丁を持って暴れている」と警察に通報し、駆けつけた警察が、男を現行犯逮捕しました。 警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、男が犯行に至った動機などについて、詳しく調べています。