プリンセス駅伝でユニクロ初優勝、7秒差で猛追かわす…監督「プラン通り選手が力を発揮してくれた」
陸上・プリンセス駅伝in宗像・福津(20日・福岡宗像ユリックス発着=6区間42・195キロ)――全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝、11月24日・宮城)の予選会として30チームが出場して行われ、ユニクロが2時間19分16秒で初優勝した。2位に三井住友海上、3位にはエディオンが入った。上位16チームが本戦に出場する。 【地図】陸上競技の新たな「聖地」として注目されている熊本県水上村
ユニクロが会心のレース運びで初優勝を飾った。4区(3・8キロ)でトップに立つと、最終6区(6・695キロ)でアンカーの加藤綾華が三井住友海上・樺沢和佳奈の猛追をかわし、7秒差で逃げ切った。長沼祥吾監督は「プラン通り、選手が力を発揮してくれた」とたたえ、加藤は「ものすごくプレッシャーがあったが、一番でゴールすることだけを考えて走った」と喜んだ。