消防署長が商業施設を巡回 火事が起きやすい時期に合わせ実施 11月は火事17件で1人死亡 鹿児島市
鹿児島テレビ
11月の1カ月間に、鹿児島市内では17件の火災が発生し、1人が亡くなるなど、火事が相次いでいます。 そんな中、年末年始に多くの人が集まる商業施設の防火設備を、市内の消防署長が見回りました。 消防署長の見回りは火事が起こりやすいこの時期に、鹿児島市消防局が毎年行っているもので、2024年は市内7カ所の商業施設で実施されました。 鹿児島市のアミュプラザ鹿児島では、中央消防署の署長が防火扉の前に商品が置かれていないかや、消火栓などを見て回り、火災が発生した時に客が適切に避難できるか点検しました。 鹿児島市消防局 中央消防署・前田武史署長 「この建物はきれいに整理されていたので、安全に避難できることを確認。(火事の際は)指示に従って速やかに、安全に避難することが重要」 また、鹿児島市消防局ではこれからは寒さが強まり、暖房器具の利用が増えることから、各家庭に対して器具の清掃や適切な利用を呼びかけています。
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