「瞬きをしない」でもOK!? 思いっきり泣いて感情をスッキリ解放する5の方法
散歩する
ウォーキングには数多くのメリットが存在しているけれど、とくに自分の気を散らすものがない状態で外を歩いていると、自然と意識が内側に向きやすくなるため、涙が溢れてくることがある。「あなたがずっと見ないように蓋をしてきたこと、心の奥に閉じ込めてきたことを振り返ってみてください。表面に浮き上がってきた感情はありのままに受け入れ、その出来事に関する考えや感情に耳を傾けてあげましょう」とアンジェリーノ。念の為、ティッシュを持って行くのを忘れないように。
音楽を聴く
音楽は感情移入するのに最適な方法であり、単に悲しい曲を聞いて涙が出ることもあるけれど、多くの場合は、あなたの人生のある瞬間が呼び起こされ、その当時の感情が引き出されるからだという。カラシナ博士は、曲を選んで流し、個人的な感情を呼び起こすための時間をとるように勧めている。 悲しい曲を聴いている間は、自然の中で過ごしたり、あなたが心地よさと安心感を感じられるような場所でヨガをするのがおすすめ。この組み合わせは、自己との繋がりがより深まりやすく、その瞬間の自分の感情をあるがままに受け入れやすくなる。
泣ける本や映画に触れる
音楽と同様に、悲しいストーリーの本や映画をみると涙が出やすくなる。「何度読んでも泣けると評判の本がありますよね。深い悲しみを感じさせられるような映画やテレビ番組も同じです」とアンジェリーノ。この方法を試してみたいと思ったら、アンジェリーノは月に1度、より頻繁に泣きたい人は週に1度のペースで実践してみるように勧めている。
あくびをする
泣くためのシンプルなもう一つの方法は、あくびをすること。「何度かあくびをして、涙管を目覚めさせてください。これが、涙を流せるきっかけにつながることがあります」とアンジェリーノ。でもこれは、万人に効くメソッドではないそう。 あくびをしすぎたとしても体に害はないけれど、無理にあくびをしようとすると、それが本物のあくびへと変わり、眠気や疲労を感じ始めてしまうこともあるので気を付けて。
まとめ
泣きたいときに重要なのは、泣くことにプレッシャーを感じないこと。「感情を感じるために、涙を流す必要があるという期待を手放してください。泣くことに対するプレッシャーを手放した瞬間、あなたは深く呼吸ができ、自分の感情と向き合ったり受け入れることができるようになるはずです」とアンジェリーノ。 ※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。