大阪・天神祭 最大40万円の船上特別観覧ツアー 訪日外国人客ターゲットにJTBが発売
JTBは、日本三大祭りのひとつで、7月に大阪で開催される「天神祭」の船渡御と花火を、船上から観覧できる特別ツアーを発売しました。1人10万円から40万円で、訪日外国人客がターゲットです。 JTBの「船上特別観覧ツアー」は、7月25日に催される天神祭の際、ふだんは祭りの関係者しか乗船できない「供奉船」を2隻貸し切り、食事と観光ガイド、英語通訳がついた1人10万円の船上観覧席を96席、発売します。 また、船上観覧に加え、ギャルみこしの観賞(7月23日)や天神橋筋商店街の街歩き(7月24日)などを含めた3日間の体験ツアーも1人40万円で48席、発売されています。 どちらも訪日外国人客に向けたものですが、10万円席は日本人観光客も購入可能です。 JTBは「訪日外国人客は日本の伝統文化への関心が高く、より間近で体験できる機会を求めている。大阪・関西万博を見据え、大阪の魅力を発信できるコンテンツ開発に貢献したい」としています。
ABCテレビ