<きみの色>山田尚子監督の劇場版アニメ やす子が声優挑戦 悠木碧、寿美菜子、戸田恵子も
戸田さんは「山田尚子監督の作品に初参加です。大変うれしく思っております。収録日に監督とも初めてお目にかかりました。監督然とはしてなくて、めちゃくちゃ可愛らしい方でした。私のおばあちゃん役を気に入っていただけたようでホッとしました。おばあちゃんはきれいでファンキーで優しいおばあちゃんです」と語った。
作品について「映画は見ているとどんどん浄化されていく、そんな作品でした。とても柔らかなタッチで描かれていて、プリンシパルの3人は魅力にあふれていて、三様の面白さがありそして共通項もあります。収録した日の私は『水金地火木土天アーメン』このフレーズをずーっと歌ってました。映画を見て歌って帰るなんてすてきじゃないですか? すてきなシーンがありすぎてうまく言えないのですが、テルミンの音色に癒やされました。3人の演奏シーンは感動です。そして、物語のクライマックスに感涙します。トツ子ちゃんはとにかくキャワイイ。トツ子ちゃんにいつまでも色が見えていますように願います」と話している。
山田監督は「トツ子は寮生活をしているのですが、そのルームメートに素晴らしいお三方にご参加いただきました。おおらかで芯の強いさくちゃんにやす子さん、一見近寄りがたそうでいてとても責任感の強いスミカに寿美菜子さん、楽しくてちょっと変なことが大好きなしほに悠木碧さん。この方々がトツ子の毎日を彩ってくださいました。アフレコでは、とにかく楽しそうにさくと向き合ってくださったやす子さん。彼女から生まれるさくはなんとも可愛らしく、幸福感に満ちていてアフレコ現場が笑顔であふれました」とコメント。
「寿美菜子さんは、さすがの安定感ときりっとした色気をもってスミカを作り上げてくださいました。そして悠木碧さん。彼女は、トツ子を取り巻く音を丁寧に考えて、パズルのピースをはめていくようにしほを演じてくださいました。この可愛らしい3人のルームメートのおかげでトツ子の毎日の生活がとても彩り豊かなものになったと思います」と話している。