アントニー 「地面師たち」はオーディションなしのご指命だった それでも疑うドッキリ臭
お笑いコンビ・マテンロウのアントニーが21日、自身のYouTubeチャンネルで、出演したNerflixドラマ「地面師たち」に出演した時の本音を語った。 アントニーは、大ヒット中の配信ドラマ「地面師たち」で、地面師チームの情報屋・竹下(北村一輝)のパシリであるオロチ役で出演。地面師に憧れており、竹下の無理難題にも必死で答えようとするチンピラだ。 反響は大きく、アントニーはどこへいっても「地面師!」「オロチ!」などと声をかけられるといい「でも俺は道半ば。(地面師に)なれなかったんです」と苦笑いだ。 このオロチ役は監督からの指名で決定。オーディションもなかったといい「ありがたい限り」と感謝するも、かなり「気が重かった」という。なぜかといえば「毎回ドラマが始まる前はドッキリあるなって勘ぐる」といい、最初は素直に出演を喜べなかったという。 「今回もかなりドッキリ臭いなと思っていて」といい「国内を代表するあの演者にドッキリの臭い。マジでやばい」と、共演者が綾野剛、豊川悦司、北村一輝、ピエール瀧、小池栄子というそうそうたる俳優陣だったことから、逆にドッキリ臭を感じ取ってしまったという。 それがいつ、リアルな出演だと確信したのか?アントニーは「世界配信でキャストも凄すぎ。ここまで豪華ってやり過ぎじゃない?ここにアントニーはちょっと…」と思っていたといい「心の中では狩野英孝さんじゃないから騙されないぞって思ってた。なんならドッキリ優勢だった」と打ち合わせまではドッキリだと思っていたという。 だが衣装の打ち合わせで、顔面タトゥーを施すことになり、監督の本気度を実感。ここで「本当にその作品はあるけど、俺はないというパターン」を考え始めたというが「でも、結局最初の撮影で、綾野剛さんを見て『やべぇ、これドッキリじゃねえ』って。その後豊川さん、北村さん見て、マジでちゃんとやらないといけないって」と撮影の本気度を見て、すぐにドッキリではないと確信したと振り返っていた。