リオ五輪メダリスト坂井聖人、パリ五輪出場に届かず けがに苦しんだ28歳「今は考えられない」【競泳・五輪代表選考会】
◆競泳・パリ五輪代表選考会 第5日(21日、東京アクアティクスセンター) 男子200メートル背泳ぎの坂井(福岡県柳川市出身)がパリ五輪の出場を逃した。 ■「渡辺一平がオリンピックに帰ってきた」競泳元世界記録保持者のパリ五輪代表内定にSNS歓喜【動画】 準決勝は2分0秒12で全体11位。今大会は、2016年のリオデジャネイロ五輪で銀を獲得した200メートルバタフライでも予選敗退するなど、本来の泳ぎを見せることができなかった。両肩にメスを入れるなど、負傷を乗り越えての復活を目指してきた28歳は「これが今の限界だったかな。やれることはやってきたが、そう甘くない。今は(今後のことは)考えられない」と話した。
西日本新聞社