「この時期に記憶にないぐらい」ソフトバンク東浜巨、順調な調整で開幕への自信膨らむ
◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク6―5広島(27日、タマスタ筑後) ソフトバンクの東浜巨投手(33)がシーズン開幕に向けて順調な仕上がりを見せた。 ■「えーっ!ラブラブですやん」柳田が夫人と2ショット【写真】 広島戦は先発し、3回46球を投げて3安打無失点だった。「良くもなく悪くもなく、いいとこも悪いところも出た。真っすぐは良かった。打たれた球に関しても理解はできている」。シーズン初先発が濃厚な4月3日のロッテ戦(ペイペイドーム)へ向けての最終登板を納得の投球で締めくくった。 初回は先頭の二俣に対して3球真っすぐで見逃し三振。2死から2連打を浴びたが後続を切った。2回は三者凡退。3回も安打と四球で走者を背負ったが無失点に抑えた。「オープン戦はずっとペイペイドームだったので、仮想ビジターとして、屋外の球場で、マウンドの入り方などを意識した」と振り返った。 オープン戦は3試合、15回1/3を投げて無失点。「やり残しがないように、とずっと思いながらやってきた。この時期にこれだけいい調整ができているのは記憶にないぐらい。この時期にしっかり準備ができていることをプラスに捉えてシーズンに入っていける」と自信を示した。(浜口妙華)
西日本新聞社