能代山本地域ににぎわいを…白神山地テーマに体験型の商品づくり 秋田・三種町
秋田テレビ
秋田県能代山本地域に多くの人を呼び込もうと白神山地をテーマにした体験型の商品作りが進められている。関係者がプログラムを体験しながら意見を交わした。 県が進める取り組みのテーマは「白神山地の恵みが感じられるコンテンツ」 アクセスしやすい白神山地の麓で楽しめる体験型の商品づくりを目指している。 放置された柿を活用し商品化に取り組んでいる柿木 崇誌さんもメンバーの1人。日頃取り組む柿の収穫体験を提案した。 実際に体験した参加者はさまざまな思いを抱いたようで「やっている最中にクマが来ないのかなとか心配はある」「教育旅行もそうだがインバウンド向け、あらゆる方面からいろんな商品ができそう」などと話していた。 柿木 崇誌さん: 「枝を切って柿をもいでいるが、もいでない状態がすごい風情あっていいなみたいな価値があるということを聞いて、初めて気付いた。地域を盛り上げていけるような形のコンテンツにできればと思う」 都内企業からアドバイザーとして参加した今井 潤さん: 「魅力的なものは皆さん持たれていると思うのでそれをどう魅力的に伝えるかというところと在庫設定とか締め切り日をどうするかとか細かいですけどそういうところもポイントになってくる。僕らからもいろいろなアドバイスができればと」 県は一部のプログラムを冬の大型観光キャンペーンに取り入れる考えだ。
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