バズる記事は9文字が命! タイトル作成の極意と数字活用法
数字をタイトルに組み込もう
ほかにも、タイトルに入れると、読者の目線をキャッチできるものがあります。それは「数字」です。 タイトルは、読んだだけで内容がイメージできる具体性も大切です。それは「数字」を入れることで解決します。「300円で激ウマ」「7分で完成レシピ」など、数字を入れることでタイトルはより魅力的に見えます。数字は、ひらがなや漢字など他の文字に比べ、そのフォルムが独特で、読者の目を惹きつけやすいのです。次の2つを比べてみましょう。 Before 簡単!絶品パスタレシピ After 簡単!5分で完成「絶品パスタレシピ」 後者のほうに「おっ」と反応を示す人が多いのではないでしょうか。これが数字のパワーです。時間や値段、期間など、さまざまな数字をタイトルに入れてみるとよいでしょう。少ないものには「たった」という飾り言葉をつけるのも有効です。 下記に、食に関する記事のタイトルで使える数字の7項目を紹介します。 1. 値段:メニューや食材の価格(例:たった100円、なんと100万円など) 2. 品数:提供される料理や飲み物の種類(例:わずか2品、珠玉の15品など) 3. カロリー:料理ごとのカロリー表示(例:514kcal、究極の1000kcalなど) 4. 量:一人前の量やサイズ(例:300g、500ml)や、大盛りの場合、通常サイズと比較するのもOK(例:通常の1.5倍など) 5. 食材の数:レシピに含まれる食材の種類(例:10種類の食材、豪華20種類など) 6. 評価:星の数(例:ミシュラン3つ星)やレビューや評価がついた数(例:100件のレビューなど) 7. 時間:調理時間(例:30分、1時間)や、保存期間(例:冷蔵で3日間など) これらの数字も、タイトルの最初の9文字に入れましょう。タイトルに唯一無二のインパクトが出て、多くの読者が関心を寄せてくれます。
「食」 の発信ならこれ! バズる単語11選
読者から注目されるため、タイトルに「バズる単語」をたくさん入れることも大切です。おもに「食」に関する発信をする場合に、使うとバズりやすい言葉を紹介します。 ★食に関する発信に使える「バズる単語」7選 激ウマ・・・グルメ記事で鉄板のワード。期待を超えるほどの味を表現できます。「激〇〇」はバズる単語の一つで、SNSでのシェアや話題を集めやすくなります。 ウマすぎる・・・その美味しさが尋常ではないことを表現できます。「〇〇すぎる」はバズる単語の一つ。「安すぎる」「レアすぎる」など使い勝手もよいです。 神・・・料理の美味しさが神がかっていることを示す言葉。特に若い人に刺さりやすい言葉で、「神レシピ」「神トッピング」などカタカナと相性がよいです。 無限・・・美味しすぎて、際限なく食べられてしまう様子を表します。「無限もやし」「無限キャベツ」など、特に食材との相性がよい言葉です。 激レア・・・普段はなかなか味わえない、スペシャルな雰囲気を醸し出す言葉。普通の味じゃ満足できないグルメの人が「ハッ」と反応を示します。 限定・・・「地域限定」「2024年冬限定」など汎用性が高い単語です。希少性があり、数量や期間・場所などが制限された特別な料理をアピールするときに。 知る人ぞ知る・・・あまり知られていないグルメ情報があると匂わせ、好奇心を刺激する言葉。隠れた名店や隠れた逸品を紹介するときにうってつけ。 ★レシピ記事使える「バズる単語」4選 超簡単・・・誰でも手軽に作れることを強調すると上手くいきます。初心者でも挑戦しやすい印象を与えます。 神レシピ・・・究極に秀逸なレシピであることを伝えて、読者の探求心をくすぐりましょう。「ナスを使った神レシピ」など素材を加えてもよいでしょう。 裏ワザ・・・知らないと損をするような裏技があることを匂わせて、読者の好奇心を刺激します。どんなジャンルにも使える鉄板の単語です。 節約・・・お金をかけたくない人は多いものです。家計に優しいことを強調し、読者を安心させましょう。 バズるタイトルを作るには、まずは最初の9文字にこだわり、ターゲットに刺さるバズる単語を詰めこむことが大切です。これらのポイントを押さえ、魅力的なタイトルで、あなたのコンテンツをより多くの人に届けましょう! ★★執筆記事が「東洋経済オンライン」「文春オンライン」「現代ビジネス」「プレジデントオンライン」などで、ぞくぞく総合1位を獲得!★★ ◎ライティング初心者でもバズるたった一つの方法とは? 0.9秒で読者の心を撃つ全技術、公開 超タイトル大全 文章のポイントを短く、わかりやすく伝える「要約力」が身につく 東香名子(著) https://www.amazon.co.jp/dp/4833425475
文:東香名子